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食物アレルギーと食品添加物

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アトピー性皮膚炎アレルギーについていろいろと調べたアトピー情報ページです。
食品添加物は、これが入っていない食品はないのではないかというほど身近な存在です。しかし、食品添加物の中にはアレルギーの原因になる可能性のあるものがあります。

ビーだま

食物アレルギーと食品添加物

食品添加物ってなに?

もともと食品添加物は、単に「食品の保存性を高めたり加工するために混ぜ合わせるもの」という意味でした。例えば梅干に入れる塩やしそなどでしょうか。しかし、食品加工技術が進歩してしていくうちに全く食品とは思えない色々な化学物質や化学薬品のようなものが登場し、食品に混ぜられるようになりました。そのため、これらを食品と明確に区別して、医薬品と同様に管理することが食品衛生法によって制定されました。

食品衛生法では、食品添加物は次のように定義されていて、これには保存料、甘味料、着色料、香料等が該当します。

添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用する物(食品衛生法第4条第2項)

アレルギー物質となりうる食品添加物の種類は?

原材料表示欄では、一般の食品材料と食品添加物が区別されず、一緒に表示されています。○○酸、○○酸塩などの化学名だったり、香料、酸味料、軟化剤などの一括名で表示されているものは、食品添加物のなのでその毒性に応じて注意が必要です。また、表示されている順番は、使用量の多い順になっているので、最初に表示されているものほど添加量が多いということです。

食品添加物の中にはアレルギーの原因になる可能性があるものもたくさんあります。下に紹介しておきます。


アレルギー物質となる食品添加物

  • 着色料(菓子、清涼飲料水、かまぼこ、漬物、ハム、ソーセージ、桜えびなど)
    • 食用青色1号(青色1号、ブリリアントブルーFCF)
    • 食用青色2号(青色2号、インジゴカルミン)
    • 食用赤色2号(赤色3号、アマランス)
    • 食用赤色3号(赤色3号、エリスロシン)
    • 食用赤色104号(赤色104号、フロキシン)
    • 食用赤色105号(赤色105号、ローズベンガル)
    • 食用赤色106号(赤色106号、アシッドレッド)
    • 食用黄色4号(黄色4号、タートラジン)
    • 食用黄色5号(黄色5号、サンセットイエローFCF)
    • 食用緑色3号(緑色3号、ファストグリーンFCF)
  • 防カビ剤(グレープフルーツ、レモン、オレンジ、バナナなど)
    • OPPナトリウム(オルトフェニルフェノール)
    • チアベンダゾール(TBZ)
  • 酸化防止剤(缶詰、瓶詰、食用油脂、バター、ガム、魚介乾製品など)
    • EDTAナトリウム(エチレンジアミン四酢産ナトリウム)
    • ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)
    • ブチルヒドロキシアニソール(BHA)
  • 発光剤(ハム、ソーセージ、ベーコン、コンビーフ、いくら、すじこなど)
    • 亜硝酸ナトリウム(亜硝酸Na)
  • 甘味料(清涼飲料、菓子、漬物、冷菓、佃煮、ガムなど)
    • サッカリン(溶性サッカリン、サッカリンNa)
  • 殺菌料、漂白(かずのこなど)
    • 過酸化水素 ※表示免除
  • 香料(ソース、キャンディ、アイスクリーム、ガムなど)
    • イソチオシアン酸アリル(一括名「香料」)
  • 増粘剤(ソース、ジャム、プリン、ゼリーアイスクリーム、蓄肉製品など)
    • トラガントガム(トラガント)
  • 加工助剤〈殺菌料〉(野菜、果実、飲料水、食器など)
    • 次亜塩素酸ナトリウム(次亜塩酸ソーダ) ※表示免除
  • 製造用剤(パン・・・小麦粉改良剤として)
    • 臭素酸カリウム ※表示免除

上の表で同じ物質にいくつも名前が記載されているのは、製品やメーカーによって違った名称で表示される場合があるからです。例えば「赤色3号」が「赤3」と簡単に表示されたり、「エリスロシン」と表示されることもあります。赤3はまだしも、エリスロシンではよほど詳しい人でないと同じ食品添加物であることに気づきませんね。「香料」などの一括表示名が許されていたり、表示が免除されているものもあるので、正確なチェックはまだまだ難しいかもしれません。


表示免除について

次の場合、食品添加物の表示が免除されます。

加工助剤
⇒加工工程で使用されるが、除去されたり、中和されたりして、ほとんど残らないから
キャリーオーバー
⇒原料中には含まれるが、使用した食品には微量で効果がでないから
(例えば、佃煮に使用する醤油に含まれる保存料などです。)
小包装食品
⇒表示面積が狭く(30平方センチ以下)、表示が困難なもの
バラ売り食品
⇒包装されていないので、表示が困難なもの
(例えばコロッケ屋さんのばら売りコロッケなどです。)


平均的な食生活で、私たちは一日に何十種類もの食品添加物を口にしていると言われています。 ところが現在の毒性試験では一つの食品添加物の毒性だけをチェックしているので、何種類もの食品添加物が同時に摂取された場合、 体内でどのような反応が起こるのかがわかっていません。ですからできるだけ食品添加物の摂取量を減らして、 体内に入ったらすぐに排出できるような生活を送ることが大切ではないかなと思います。




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